ふくおかライフレスキュー事業について

特集
               

 平成27年度末に「社会福祉法等の一部を改正する法律」が成立し、公益性、非営利性が極めて高い社会福祉法人には、「地域における公益的な取組」を実施することが責務として規定されました。
 このような状況の中、地域における公益的な取組の一つとして、県内の社会福祉法人が団結し、生活困窮等に陥っていても既存制度では解決できずに困っている方々に対して、各法人に配置されたサポーターが相談支援を行い、地域の社会福祉法人がそれぞれの専門性や資源を活かして支援を行う「ふくおかライフレスキュー事業」を、全ての社会福祉法人が取り組む事業として位置づけ、今後各種別協議会等のご理解を得ながら、新たに『ふくおかライフレスキュー事業 運営委員会』を発足され、平成29年4月1日から、各地区で順次取組を開始しています。

ライフレスキュー事業とは
社会福祉法人が各地区で社会福祉法人のネットワークを発足し生計困難等の生活課題や地域の様々な課題に対し「できる時」に「できる所」が「できる範囲」でそれぞれの専門性を活かし連携して支援を行う社会貢献の取組です

【提唱団体】
◎福岡県社会福祉協議会
◎福岡県社会福祉法人経営者協議会
 福岡県知的障がい者福祉協会
 福岡県精神障害者社会復帰施設協議会
 福岡県身体障害者施設協議会
 福岡県児童養護施設協議会
 福岡県社会労務センター協議会
 福岡県老人福祉施設協議会
 福岡県保育協議会
 福岡県母子生活支援施設協議会
 福岡県乳児院協議会
 福岡県婦人保護・救護施設協議会
*◎は主管団体

【事業の位置付け】
「生活困窮者に対する相談支援事業」(第2種社会福祉事業)

【参加方法】
 法人内で参加決定後、県社会福祉協議会事務局へ「参加申込書」の提出