令和2年度手づくりクリスマスツリーコンテスト 結果発表

50. イベント開催, INFORMATION
               

手づくりクリスマスツリーコンテストへ、たいへん多くのご参加をいただき、ありがとうございました。
厳正な審査の結果、入賞作品が決定いたしました。

赤坂園

会長賞

作品『クリスマスツリー in HIROKAWA』

コメントまずは、風船に新聞紙を貼って張り子風船を作りました。風船が立体的なので、利用者の方が紙を貼るのは難しいかなと思っていたのですが、意外にも普通の貼り絵よりも上手く貼ることができました。また、普段は作品制作に興味を示されない方も「何ができるのかな?」と楽しみながら参加されていました。
張り子風船が乾いた後は中の風船を割っていきます。何重にも新聞紙を重ねたので、頑丈な張り子が出来上がりました。緑や赤の画用紙で仕上げをしていくときには「シャインマスカットみたいで美味しそう!」「イチゴ可愛い!」と、張り子ひとつひとつに愛着が湧いていました。
苦労した点は、最後の組み立てです。紙なので簡単に糊でくっつくと思っていましたが、なかなかくっつかず、乾くまでみんなで押さえながらやっと完成しました。

ほっとスペースあさくら

優秀賞

作品『明るく、楽しい!あっとホームな事業所の雰囲気と今年、流行った某ゲームの柔らかい雰囲気を、クリスマスツリーと、利用者さんの表情で表現しました。』

コメントクリスマスツリーは全て貼り紙で行い、貼り絵の紙も利用者さん達で色を塗って作りました。また、雪は、花紙を細かく切って頂き、雪のフワフワ感が出るように工夫しました。 小さな星や、ツリーの飾りも1つ1つ手作りして頂きました。

早良厚生園

ジングルベル賞

作品『みんなの手で作るクリスマスツリー』

コメントライトアップした時に透け感が出るようなクリスマスツリーを作りたいと思い、ペーパータオルを使って制作を行ないました。ツリーの模様は、ペーパータオルに絵の具で利用者の皆様「全員」の手形を取り、もみの木を再現しました。
まずは、ボール紙を使ってツリーの骨組みを作りました。強度と透け感を両立させるために、最低限の細さと量で作るのに苦労しました。骨組みの数が3本や4本でも試しましたが、最終的には5本で透け感も出つつ綺麗なツリーの形に仕上げる事が出来ました。利用者の皆様に手形を押してもらう時は、力が入り過ぎたり、絵の具を嫌がったりされる方もいましたが、一度手のひらに絵の具を付けると、皆様笑顔で「楽しいねぇ」といいながら取り組まれていました。飾りで作った貼り絵や折り紙等は、普段から活動で作っている物だったので、みなさん上手に作る事が出来ました。いつもの活動も活かしながら、楽しんで「みんなの手で作るクリスマスツリー」を作ることが出来ました。

放課後等デイサービスやまのこ

サンタクロース賞

作品『子ども達の小さな手(葉)をたくさん集めて、1つの大きな木を創る。』
やまのこを1つの大きな木と見立て、4つの小学校のお友達と1つとなれる様、みんなで力を合わせ協力し、1つの大きなツリーハウスを完成させる。

コメントもみの木のベースになる形を考える事。たくさんの手形が必要な事。(それに伴い、初めは自分の手形を上手く書く事、書いた物をハサミで切る事。*回数を重ねる事に上手になる。)好きな所に貼るのではなく、下から横並びに上へと順番に貼っていく事。に苦労しました。
この度は、「サンタクロース」賞を頂き、児童、職員一同とても喜んでいます。また、児童に付きましては、自分達で作った物が選ばれるという達成感を感じる事が出来た、とてもいい経験となりました。コロナ渦の中ご多忙にもかかわらずこのようなコンテストを主催していただいた事に感謝いたします。

第二田川学園

キラキラ賞

作品『障害の程度や種別に関わらず、みんなで1つのものを楽しく作り上げよう!』

コメント障害の重い人にもできるよう、工法と工程を検討することに最も力を入れました。様々な色の画用紙や柔らかい花紙を丸め、下絵を描いた模造紙に、ちぎり絵の要領で貼り、立体的な絵を作る方法を考案しました。紙は、丸めやすいように、硬さや材質を各人の手の力等に合わせて選びました。
また、細かい支援ができるよう、紙の色別に班分けをしました。集中力の持続が困難な人には、作業時間を細かく区切り、その作業が終われば、いつもの好きな作業へ移ってもよい、という段取りにしました。リフレッシュでき、意欲も増したようです。
模造紙には、各場所に貼る丸めた紙と同じ色のポスターカラーマーカーで下絵を描き、丸めた紙はまずそこへ置いてもらいました。色分けすると理解されやすいようです。貼る工程には、手の汚れやすい糊ではなく、両面テープを使用しました。接着度も高く、作業がスムーズに進みました。車椅子を使用している人に対しては、丸めた紙を貼りやすいよう、模造紙のほうを本人の手元へ近づけるなどの工夫をしました。丸めることや貼ることが苦手な人も、両面テープを取り付けることが得意だったり、丸めた紙を同じ色の場所に置くことが上手だったり、みんなの新しい可能性も発見できました。
完成したツリーは大きくて重く、1人では運べません。みんなの汗の結晶です。

浮羽学園

作品『みんなで作るクリスマスツリー』

コメント コンセプトが「みんなで作るクリスマスツリー」ということで、利用者みなさんに制作に参加してもらおうと思いました。ですが、ハサミを使ったりするので、ハサミを使わずしてどのように参加してもらおうかを考えました。そこで、ツリーの飾りに自分の好きなように絵を描いてもらおうと考えました。ツリーの飾りを1から作るのに苦労はしましたが、そのおかげで利用者のみなさん全員に絵を描いてもらうことができ、当初のコンセプト通りみんなで作り上げることができました。
コロナウイルス感染拡大により、様々な行事が延期や中止しなければならない厳しい状況の中、「手づくりクリスマスツリーコンテスト」に参加させていただき大変思い出に残りました。参加賞のお菓子も届き、みんなでおいしくいただきました。本当にありがとうございました。これからも、コロナウイルス感染予防を心掛けながら、新しい年が良い年になることを願っていきたいと思います。

つばさ学園

作品『定番は嫌よ!!牛乳パックで作るビーズアート風ツリー』

コメント今回、牛乳パックと色画用紙を使用してとなりのトトロをモチーフにクリスマスツリーを作成しました。色分けや貼り付ける工程はとても難しく、特に紙で作成する装飾はとても時間が掛かり苦労しました。どの利用者さんも取り組めるよう、パート毎に分ける事で細かい作業が苦手な利用者さんも戸惑う事なく、楽しく取り組む事が出来ました。最後はパート毎に作り上げた作品を合体させ、完成したツリーは感動的で皆の絆が一つになった瞬間でした。

四箇厚生園

作品『コロナ禍でも大きなクリスマスツリーが見たいんです!』

コメント各利用者様の特性に合わせてスポンジや筆を使って色塗りを担当する方、折り紙で飾りを作る方、飾り付けをする方など、担当分けをして全員で取り組む事が出来る様にしました。段ボールを使う事で、どの面からみても楽しむ事の出来るツリーを意識して作りました!
皆さん、一足早いクリスマスにわくわくされていました!!日頃、手が汚れることを躊躇される方もこの時ばかりは、腕まで汚しながら作っておられました!洗ってもなかなか手に付いた緑色が落ちず…しかし、利用者様は「汚れは頑張った勲章!!」とばかりに自慢気でした!

福祉創造塾 ふれあいの部屋

作品『輪』

コメントふれあいの部屋は志免南小学校の中にあります。
「みんなちがってみんないい」を合言葉に、障がいのある方と小学生が交流。障がいがある方もない方も誰もが自分らしく生きるまちを目指し活動しています。今回のツリーも、利用者様と子どもたちが一緒に作成を行いました。
ツリーの土台は、輪をつくる。
お隣さんとくっつける。
ツリーの飾りは、輪をつくる。
お隣さんとつなぎ合わせる。
コロナで人と人との距離は離れなければならないけれど作品を通して子どもたちと利用者様の輪をつないでいく。
隣の人・身近な人をもっと大切にしたい。
人と人のつながりをもっと大事にしたくなるような作品を目指しました。
今年の特別なクリスマスを彩る思い出の一つになってほしいと思っています。

インクル八千代

作品『みんなで作ったクリスマスツリー』

コメントインクル八千代は多機能事業所です。
生活介護と放課後等デイサービスの利用者が協力し合って作成しました。大きさが約160㎝あり、見た人がクリスマスの気分を味わえるようなツリーを目指して作成しました。

更生会ふれ愛の郷

作品『今こそつなごう!みんなのクリスマスツリー』

コメント総合福祉施設「更生会ふれ愛の郷」の中にあります「くすのき」(児童発達支援センター)と「学童ふれ愛」(放課後等デイサービス)の合同作品で参加しました。
下は3歳から上は16歳、ふれ愛の郷の子どもたちみんなの力を合わせて作りました。小さな手、大きな手、様々な大きさの子どもたちの手を重ね合わせてクリスマスツリーを表現しています。コロナ禍の中、一緒に集まることがままならない今日ですが、「今だからこそ人とのつながりをより大事にしたい」という気持ちを込めて作りました。
工夫した点は、単に手形を貼り付けるのではなく、手形が“手をつないでいる”ように見える配置をしました。また参加した子どもたち全員が“できること”を持ちよってもらうことも大切にしました。はさみが上手になった学童さんにはカットを、ビリビリが楽しい子どもたちにはちぎることなどの作業も楽しめるように配慮しました。

こがね園

作品『カラフルな色を使って、わくわくするクリスマスにする。』

コメント平面ではなく、紙を使って立体的にすることで臨場感をだしました。色画用紙を使うのではなく自分たちで色を塗りました。 ハサミを一人で使う事が難しいので、職員が紙を持って利用者さんがハサミを動かしました。たくさん切るところがあったので、とても難しく苦労しました。 色を塗るときに、濃いところと薄いところができるので、色の濃さを合わせるのが苦労しました。 どの色の組み合わせが綺麗かを試行錯誤して探っていくのをがんばりました。綺麗な色合いになって良かったです。

北野学園

作品『個性が輝くクリスマスツリー』

コメント「個性が輝くクリスマスツリー」をコンセプトとし、利用者全員が参加してクリスマスツリーを完成させました。いつもは創作活動に参加されない方にも参加して頂きました。ハサミで切るのが得意な方には葉っぱの形を切る作業、絵が得意な方には絵を、それらが苦手な方には指に絵の具を付けて模様をつけたり、破ったものを貼ったり、シールを貼る等して参加して頂きました。自分らで作った葉っぱを土台に貼り、クリスマスツリーが完成する様を見て、利用者もとても嬉しそうな表情が見られました。
1ヵ月間と短い期間でしたが、一人一人の個性が溢れる素晴らしい作品が完成したと思います。
ツリーの工夫点は、今回2種類のツリーを作成しましたが、ひとつはお花紙、もうひとつは画用紙を使って葉っぱを表現しました。緑色は沢山の種類を使う事で、利用者、一人一人の個性を引き出し、色鮮やかで見ていて飽きないようにしました。飾りも利用者の皆さんに絵を描いてもらったり色を塗ってもらう事で個性的な作品に仕上がりました。お花紙でのツリーは160㎝、画用紙の葉っぱのツリーは180㎝に仕上がりました。

入賞一覧

会長賞
赤坂園
最優秀賞
あきさと園
優秀賞
ほっとスペースあさくら
優秀賞
ガーデンハウスまぐら
ジングルベル賞
早良厚生園
サンタクロース賞
放課後等デイサービスやまのこ
トナカイ賞
養徳苑
ターキー賞
第2さくら学園
キラキラ賞
第二田川学園
キャンドル賞
さくら学園
もみの木賞
穂波学園

参加施設からのコメント

  • 作品『さをり織りをふんだんに使った世界に一つだけのツリー』 なのみ工芸

    色々な反物を使う事でさをり織り本来の『自己表現』を表してみました。立体的に見えるように星や装飾は本物を付けてみました。さをり織りを貼る時にどこに貼るのが良いか考えるのが大変でした。

  • 作品『昼間は艶やかに、夜は幻想的な光を放つ 縦2m、横1.5mの壁紙ツリー』 なのみの里

    赤の台紙は全判を4枚、ツリーは5つのパーツに分けてそれぞれを分割して作成し最後に繋ぎ合わせた為、飾りをバランスよく貼るのが大変でした。 小さい星などの細かい飾りを作るのが苦労しました。 部屋を暗くしても見える様に蓄光テープで縁取りを装飾しました。

  • 作品『今だからこそ楽しいクリスマス気分を』 城山学園

    コロナの影響で、中々外出など行事を行う事が思うように出来ない状況の中、今回の企画を通して少しでも利用者の方々の気分転換に繋がり、楽しいと思える時間をみんなで共有したいなという思いで取り組みました。利用者の方々が作りたいと思う作品を自由にのびのびと作られていました。

  • 作品 『着ぐるみツリー』 養徳苑

    利用者様が一目見てツリーとわかること。男女ペアのツリーにする。動いていても、止まっていてもかわいく楽しいツリーにする。多くの利用者様が作成に参加できるように花作成・折り紙ちぎり・貼り絵など、3つの班に分けて準備したこと。最後に一つの作品につなぎ合わせて完成させることで、皆様の力を合わせた実感を持ってもらうようにした事。
    (女性用)人の体に合わせる円すいの形を作ること。(男性用)2段のバランスを見て、少しでもモミの木に近付けるように作った。花紙の色をあわせるとき、いかにかわいいツリーにするか色のバランスに苦労した。

  • 作品 『特別な物ではなく、身近な“エコ„を見つけ使用し製作活動に関わりましょう。』 デイサポートみろく

    はじめに、利用者様や職員に「クリスマスツリーコンテスト」に参加することを伝え、どの様なツリーを製作していくのか意見を出し合い構想を練りました。様々な意見が飛び交う中“全て「紙」で作成したクリスマスツリー„という事もあり、自分たちの生活の中での“エコ„(再利用)に着目し「ラップの芯」を使ってみようという意見を素に今回の製作に踏み出しました。
    出来るだけお金を使わずに利用者様、職員の協力により材料を集め立体のツリー・平面のツリーを作る事に決めました。 作業中はなかなか「ラップの芯」で高く積み上げていく作業が上手く出来ずに利用者様も職員も悪銭苦闘!少し形が変形しましたが何とか組み立てていく事ができました。 少し宇宙ステーションのようになってしまいましたが…
    キラキラの色紙を「芯」の口に入れていくとなんとかツリーに見えてきた!(笑)
    利用者様に“サンタ„や“トナカイ„“ベル„“プレゼントの箱„など職員に教わりながら、失敗も多くありましたが折った後、自分たちの思い思いの顔を描き仕上げてくれました。また、平面のツリーには“サンタ„が立体的に見えるように「ラップの芯」を割り、折り紙でくるむなどカバーし、“サンタ„をくっつけたり、のりづけも上手に出来なかった利用者様もいましたが練習をくり返し、仕上げていきました。製作時間中は色々なこともありましたが、完成した時は、皆さん笑顔で、拍手をされておりました。
    療育活動の一環としてドライブに出かけた時にどんぐりやまつぼっくりを拾いましたのでディスプレイの一つとして使用させていただきました。 「手作りクリスマスツリー」製作は、利用者様や職員にとっても大変良い経験となり、参加させていただいた事に感謝しております。ありがとうございました。

  • 作品 『みんなの希望が詰まったクリスマスツリー』 障害者支援施設 あけぼの苑

    手形のツリーを作るにあたり、絵の具を使用し手形取りを行いました。真剣な表情で取り組まれる方もいれば、絵の具を手に塗るとくすぐったそうに笑われる方もいました。普段活動に参加できない利用者の方も参加することができ楽しい雰囲気で手形取りを行うことができました。手形を取ることが難しい方は活動班で作っている牛乳パックを使用した再生和紙を使い手の形にくりぬいて全員分の手形を使ってツリーを作ることができました。
    絵を描く事が大好きな利用者の方も数名おり、その方達に“クリスマス”というお題で思いつく物を描いてもらったりもしました。サンタさんやトナカイ、雪だるまなど各々クリスマスにちなんだ物を描く事が出来ました。周りに飾ることで華やかなツリーにする事が出来ました。コロナ禍の中、イベントや保護者の方との面会や外出の中止があり、利用者の方の生活が制限されています。今回のクリスマスツリーを作成する中で、利用者の方1人1人がコロナ終息や、保護者の方と会いたい、イベント等に参加したいという願いを込めながら作成しました。

  • 作品『エコなクリスマスツリー』 恵光園グループホーム

    エコなクリスマスツリー♪トイレットペーパーの芯を利用して頑張って製作しました!

  • 作品『願いを込めたクリスマスツリー』 ガーデンハウスまぐら

    利用者さんが作成した鶴を使用しました。 クリスマスツリーの上も星でと考えましたが、千羽鶴同様、願いを込めて大きな鶴とし周囲も流れるような雰囲気で飾りました。 クリスマスツリーの横にあるアマビエも同じく利用者さんが作った鶴を使用し、ツリーと合わせ合計で約7000千羽の大小の鶴を使用しました。 今年度は、コロナの影響で外出やイベントが中止となり残念に思います。早く元の生活ができるように願います。
    千羽鶴より願いを込めコロナ退散!!

  • 作品『みんなで作ったクリスマスツリー』 ガーデンハウス恵光

    活動で利用者さんと一緒に作りました。骨組みになっているのは新聞紙です。皆で作ったクリスマスツリーが完成!!で笑顔がたくさん見れたことが嬉しかったです。

  • 作品 『「All Paper」~Christmas tree~』 月の輪学園

    すべて「紙」にこだわり制作したクリスマスツリー。幹を紙筒で作成し、段ボールの片面をはいで、波面長を表にして貼り付けました。 絵の具に砂を混ぜて塗り、自然を感じられる表情を出す工夫をしています。 飾りもすべて「紙」です。飾り玉も紙ひもです。今年のクリスマスも施設で季節を感じられるよう利用者と楽しみながら制作しました。

  • 作品 『玄関や作業場が華やかになるように』 希望学園

    玄関や作業場が華やかになるよう施設利用者と作成しました。
    班に所属されている利用者さん全員が参加できる作品を心掛けました。クリスマスリースは職員が作成し、その上から利用者さんに紙シールを貼って頂きました。たくさんシールを貼る方、均等に並べる方様々いらっしゃいました。 クリスマスリースを認識できず違う所に紙シールを貼る利用者さんもおられ、声掛けしながら作成しました。
    完成して皆さん喜ばれていました。 12月に希望学園の玄関に貼りだす予定です。

  • 作品 『紙を使ったクリスマスツリー』 瑞穂学園

    段ボールの材質を活かして接着剤を使わず飾り、段ボールを剥いで、もみの木感を表現しました。 段ボールを剥がすところや、紙のみ使って作る作品なのでアイディアを生み出すところは苦労しました。

  • 作品 『利用者37人の願いを込めて』 第2さくら学園

    どんなツリーを作ろうかとみんなで話し合い、日中活動で折り鶴を折っているので、折り鶴を取り入れようと決めました。折り方が分からない方や上手に折れない方には、鶴を折れる方が教え1人1羽ずつ願いを込めて折ることができました。
    苦労した点は、背景やツリーの色をグラデーションしたところです。少しずつ色を変えていくのが難しく、何度も皆でやり直しをしました。 工夫した点では、新聞紙を使用しているので絵の具を塗ってもなかなか色が付きにくかったため、絵の具に木工用ボンドを混ぜ、色を塗っています。そのため、作品がコーティングされ、見た目も艶が出て、良い仕上がりとなりました。
    皆の気持ちと願いを込め、メリークリスマス!

  • 作品 『マインクラフト』 児童発達支援センターきらり

    あまり乗り気でなかったがこどもたちの好きなマインクラフト風にするとみんなで決めてからは意欲的に制作されていました。 ハサミでまっすぐ切ったりボンドを適量使うのが難しく曲がったりボンドを出しすぎたりしましたがこどもたちは徐々に上手になっていき自信をつけていきました。

  • 作品 『段ボールで作った組み立て式立体ツリー・色画用紙で作ったカラフルツリー』 はまゆうワークセンター宗像

    「オンリーワンのクリスマスツリーを作ろう!!」ということでみんなで話し合い、アイデアを絞り出しました。
    (緑のツリー)約130cmある段ボールを組み立てるのにとても苦労しました。また、バランスが崩れると傾いて倒れてしまうので、周りで見ている人が声をかけながら協力して作り上げました。 折り紙で星を作るのに苦労しました。折ったり切ったり、貼り合わせたり、試行錯誤して作りました。 事業所にある材料や道具を使って、お金をかけずに、それでも満足できるツリーを作りました。皆さんの得意なことを活かし、それぞれが作った物をみんなで組み合わせて完成させました。

  • 作品 『自由で楽しいクリスマス』 障害者支援施設 蓮の実園

    飾りのサンタクロースの顔は、ツリー作成希望者の利用者の方一人一人に自由に書いて頂きました。 ツリーの土台は、給食で出た牛乳の空パックを使用し、木の葉と幹の部分は、張り絵が好きな利用者の方に作成して頂きました。
    土台を作成した際に、不安定だった為か翌日には倒壊していしており、最初から作り直しになりました。ツリーの飾りの作成が難しく、折り紙が得意な利用者の方が中心になって作成しました。 一番上の星の取り付けが難しく、みんなで考えて割り箸で固定しました。

  • 作品 『~みんなでつくろう~ クラシック・ツリーを目指して・・・』 宮田学園

    クラシックツリーを目指すにあたり、まず骨組みを何度も組み合わせていきました。また、配色にも気を遣いながら利用者の意見を聞きつつ色紙を貼るように致しました。

  • 作品 『一人一人の個性が合わさったクリスマスツリー』 さくら学園

    小さな三角錐に絵を描いてもらったり、折り紙や小物を使って利用者様思い思いに表現してもらい、それを積み重ねて一つの大きな三角錐のクリスマスツリーに仕上げました。 積み重ねていくのになかなか安定せず苦労しましたが利用者様皆さん、楽しまれながら作ることができました。

  • 作品 『作業廃材の再利用と全員参加で作り上げる』 周防学園Aグループ

    制作にあたり、全体にインパクトがあり、いろいろな作業工程(塗る・切る・貼る・組み立てる)があって、全員が楽しみながらクリスマスツリーを作ろうと話し合いました。全体の設計はツリー幹・枝葉・土台で分割して制作。各パーツには細かくちぎった広告紙や新聞紙、色紙を糊付け・貼り合わせを行っていく訳ですが、大変な量にもかかわらず、それぞれ利用者さんが支援員と話し合いながら、丁寧に進めることで楽しく制作することができました。飾り付けに使用する3センチほどの丸い玉の作り方は、段ボール材を細かくちぎり、それをすり潰して接着剤を混ぜて丸め、乾燥させるといったもので、その上に色紙を貼り合わせて飾り付けをします。ツリーの枝葉部分についても緑色一色にならないように、利用者さんが思い思いに好きな部分に適当な色紙を貼り付けていきました。完成した際は、みんな素晴らしい笑顔になり、記念撮影をすることができました。今年は特別なクリスマスを迎えることが出来そうです。


    作品 『大人のクリスマスツリー』 周防学園Bグループ

    ダンボールを円錐にして土台を作りました。 まず、もみの木をどう表現するか考えました。2色の花紙で表現を行いましたが、グラデーションのための配置に苦労しました。バランスよく配置するために花紙の大きさを変えて張り付けています。 赤色はサンタクロース、白は雪を表現して飾りはほとんど付けないようにしましたが、星はみんながつけたいと要望がありました。折り紙を折って立体的な星を作りました。


    作品 『利用者の特性(ちぎり絵、色塗り、切り取り、糊貼り他)を活かし、コロナ終息への願いを込めた大きな星のクリスマスツリー。』 周防学園Cグループ

    段ボールを材料にしましたが、切り込みを入れて組み合わせることで立体感を出すことができました。このためどの角度から見てもきれいなクリスマスツリーが楽しめます。
    飾りは星型や丸型に切った画用紙に色紙を細かくちぎって糊付けすることで、星の輝きを表現しました。これは利用者の好きなちぎり絵を活かした飾りで、作っている間はとても集中し、皆さん楽しそうに行っていました。 ツリーのてっぺんの星は段ボールで作りましたが、立体的にするために角度を試行錯誤して何とか思い通りの形になりました。丸い飾りは新聞紙を丸めたものに赤色のお花紙でくるみ、ガラス玉のように仕上げています。


    作品 『カラフルなクリスマスツリー』 周防学園Dグループ

    色紙や折り紙を利用者さんと一緒に1枚1枚丁寧に貼り付けました。 次にどの色を入れたら綺麗に見えるか、などを利用者さんと話合いカラフルになるように紙の色合いを気にしながら仕上げました。立体的なクリスマスツリーに見えるよう紙を細かく切る作業、一枚ずつ糊を使って貼り付ける作業は大変でしたが、出来上がっていくにつれてとても鮮やかなクリスマスツリーになり、利用者さんもとても喜んでくれました。

  • 作品 『個性豊かなツリー』 穂波学園

    ハサミやのりを上手につかえるように練習をしてから、作りました。

  • 作品 『愛情いっぱいクリスマスツリー』 笠置寮

    みんなでカラフルなツリーを作ろうと製作しました。クリスマスカラーの画用紙をたくさん使い、クラフトパンチで型を取りツリーに貼っています。バランスよくパーツを飾り付けしたりボリューム感を出すのが難しかったですが、みなさんで楽しんで作ることができました。

  • 作品 『より本物に近いクリスマスツリーを目指して』 福岡市立なのみ学園

    本物のプレゼントの箱のようにカラフルな色を使って箱づくりをしました。 植木鉢はレンガに近づくよう、様々な茶色の折り紙を使い、ちぎり絵のようにしました。葉っぱは細かく刻み本物の葉っぱに似せ、葉っぱを組み立てる際、真ん中の支柱のバランスがうまくいかず、斜めに傾くことが多く調整するのが難しかったです。 全員で同じ作品を作るのが初めてでしたが、協力して仕事を分担し、作品を作り上げることができました。

  • 作品 『手形でツリー』 障害福祉サービス事業所PAL

    コロナ禍で日常生活を送るにも不安の多い一年でした。
    年末を前に利用者・職員が、皆出勤出来ている事への感謝と来る2021年を皆んなで支え合い・盛り上げて日々の生活や社会生活を楽しんで行こうと皆んなの手形でツリーを作り、飾りは”下げもん風にしました。” この催しへの参加決定がギリギリとなり、製作日数が短くなり間に合うか心配でしたが・・・・・・この製作を通して利用者の方々が笑顔いっぱい、楽しく作っていたのを見て、参加して良かったと思いました。ありがとうございました。

  • 作品 『リサイクル クリスマスツリー』 生活介護事業所 葦の家

    手づくりクリスマスツリーコンテストのお知らせがあったため制作を開始しました。利用者の方々と話し合い、トイレットペーパーの芯を使って制作に取り組みました。トイレットペーパーの芯に切り込みを入れたり、色を塗ったり、利用者の方それぞれが色や形を決めて完成させました。

  • 作品 『楽しいクリスマス』 障害者支援施設 さいがわ学園

    クリスマスツリーの笠の部分に赤、白、金、銀と丸くカットしたカラー画用紙へポスターカラーやマジックなど様々なペンを用意してクリスマスに関する絵柄を利用者さんに描いてもらいました。絵の苦手な方もおられる為、支援員と一緒に千切った色紙を張り付けて頂き柄として表現してもらいました。また、笠の部分に張り付けるにあたり、カラー画用紙の色や利用者さんが描いた絵柄が重ならない様に、間隔などに配慮を行いました。最後にこのクリスマスツリーを中心に利用者さんを囲んで楽しいクリスマス会をおくることを楽しみにしながら皆で作っていきました。

  • 作品 『鶴にコロナ終息の願いを込めて。』 あきさと園

    一人の利用者さんがコロナの終息を願い、千羽鶴を折っていました。 鶴は千羽を越して、二千羽以上折っていましたが、まだまだ足りないと言って折り続けていました。
    その時に、このクリスマスツリーコンテストを行なうと聞いて願いを込めて折った鶴を是非とも使用したいと思いました。 早速、利用者さんに話を行うと快諾してくれましたので皆で鶴を折ることになりました。
    苦労した点といえば、沢山の鶴が必要だった事です。利用者さんの中には鶴を折ることが苦手な方もいましたが、三千羽以上の鶴を折ることができました。また、クリスマスツリーになるように、各色の鶴を厚紙にのり付け作業も根気のいる作業でしたが、皆さんで楽しく考えながらツリーの制作が出来、とても良い思い出になりました。 そして、一日でも早くコロナが終息するように願っています。

審査員からのコメント

  • どれも力作で、甲乙つけがたかったです。制作中の皆さんの笑顔が目に浮かんでくるようでした。

  • どれもみな個性豊かで、ユニークなものばかりなので投票に悩みました。各施設の皆さんお疲れ様でした。

  • どの作品も素晴らしく、投票は苦労しました。作成している光景の写真や文章は皆さんのご苦労が見て取れるので大変参考になりました。

  • 今回、とても良くできた作品が多く、点数を付けるのが難しかったです。でもどこの施設も皆さんで取り組まれて、いい思い出になった素晴しい企画だったと思います。

  • 各施設、創意工夫がされた見事なツリーばかりで採点が難しかったです。ツリーづくりを通して、笑顔に溢れた時間たくさんあったと想像されます。そんな時間が何よりだと感じました。
    素敵なツリーづくりに携わった皆さんに、感謝の気持ちを送りたいと思います。