【手形】こがね学園　作

【作製にあたるエピソード等】

「自分の手を使った作品を作りたい」。そんな声を聞き、みなさんご自身の好きな色を手に塗り広げ「手形」を取りました。そのひとつひとつをデータ化し、色とりどりのカタチを目にすると「紅葉に見えるね」「こっちは太陽みたい」と湧き上がる創作意欲。「ひまわりを作りたい」とパソコンのマウスを握り、試行錯誤して取り組まれました。
お一人お一人、手の大きさも形も、色も、好きな物も、すべてが違う、自分らしさ。その中で「それぞれのカタチが、一つのキャンバスのなかで互いに重なり、一つの作品になったこと」。多様性の中で、大事にしたい、そんな心を教えてくれた気がする作品づくり・温かい作品となりました。